手書きロボットてがロボでは、本物のペンを使用し、ロボットが一通ずつ手紙を制作しています。
手書きならではの自然な風合いを大切にしながら、安心してご利用いただけるよう、独自の品質基準を設け、制作物の検品を行っています。
また、投函代行サービスでは、実際に完成した手紙をお客様ご自身の目でご確認いただけるよう、投函前の全通検品画像共有を標準提供しています。
本ポリシーでは、正常な仕上がりの範囲、検品画像の共有方法、制作不良が発生した場合の対応についてご案内します。
1. 手書き文字の品質について
てがロボでは、自然な手書きの風合いを表現するため、独自のアルゴリズムによって文字の形状や配置に変化を加えています。
また、実際のペンで筆記するため、印刷物とは異なる個体差が生じます。
以下のような状態は、文字の判読や使用に支障がない範囲で、正常な仕様として取り扱います。
- 文字の大きさや角度のばらつき
- 文字同士の間隔や位置のばらつき
- 筆記線の濃淡や軽微なかすれ
- 筆記線の軽微なはみ出しや揺らぎ
- 同じ文字を筆記した場合の仕上がりの違い
これらは手書きの特性によるものであり、完全に均一な筆記品質を保証するものではありません。
実際の筆記サンプルをご確認のうえ、ご注文ください。
2. 用紙の特性と制作工程について
てがロボでは、風合いのある用紙を使用しています。
用紙の製造工程や素材の特性により、以下のような状態が見られる場合があります。
- 用紙に含まれる繊維や微細な異物
- 色合いや表面の自然なムラ
- 用紙ごとの質感や風合いの違い
また、ロボットによる筆記や用紙の取り扱いに伴い、以下の状態が生じる場合があります。
- 用紙の軽微な曲がりや反り
- 用紙固定具による軽微な擦れ跡
- 制作工程に伴う軽微な取り扱い跡
これらについても、外観や使用に著しい支障がない範囲では正常な仕様として取り扱います。
ただし、著しい折れ、破損、汚れなどが発生した場合は、当社品質基準に基づき個別に判定いたします。
3. 入稿データとレイアウトの調整について
お客様からご入稿いただいたデータを基に制作いたします。
ただし、文字の判読性や仕上がりのバランス、筆記可能範囲の確保などを目的として、当社の判断で以下のような軽微な調整を行う場合があります。
- 文字の大きさや筆記位置の調整
- 文字間隔や行間隔の調整
- 改行位置や行の配置の調整
また、入稿データどおりに制作すると文字の欠落や重なりなどの制作不良につながるおそれがある場合は、正常に制作するために必要な範囲で、当社判断による調整を行うことがあります。
一方、文章の意味や重要な配置、ページ構成などに影響する大幅な変更については、原則として事前に確認いたします。
お客様の確認が必要な変更について承認を得られない場合は、制作を保留し、納期を調整することがあります。
なお、当社の判断で文章の内容や宛名情報を任意に変更することはありません。
入稿データの確定について
正式な制作対象となるのは、当社指定の専用注文URLまたは当社ドメインのメールアドレスを通じて受領し、注文請書発行時点で確定したデータです。
注文請書発行後に送付された修正版や追加データについては、原則として反映できません。
当社が別途変更を承諾した場合は、この限りではありません。
4. 封筒・差出人・切手について
封筒の差出人情報は、原則としてすべての郵便物で共通の内容を筆記します。
そのため、全通検品画像では、差出人部分を一通ずつ撮影することはせず、原則として代表1通分の画像を共有します。
また、郵便物の重量や規格などに応じて、必要な郵便料金を満たすために切手を追加貼付する場合があります。
その際、切手の枚数や配置が見本または検品画像と異なる場合があります。
5. 検品画像共有について
5-1. 対象サービス
全通検品画像の共有は、当社が投函を代行するサービスを対象としています。
制作物をまとめてお客様へ納品する一括納品サービスでは、全通検品画像の共有は行いません。
一括納品の場合は、お届けした制作物をご確認いただき、本ポリシーに定める制作不良が確認された場合に対応いたします。
5-2. 検品画像の撮影範囲
投函代行サービスでは、各プランの仕様に応じて、封筒の宛名面や手書き便箋などを撮影します。
なお、以下の取り扱いについて、あらかじめご了承ください。
- 封筒の差出人部分は、原則として代表1通分の画像を共有します。
- 当社が印刷を代行するチラシは、印刷完了時に別途完成画像を共有します。
- 各通の検品画像では、チラシの3分の1以上が確認できる状態で撮影します。
- 検品画像に写らない部分や、画像だけでは確認できない封入・封緘・投函工程もあります。
全通画像共有は、各郵便物のすべての面や、すべての封入物を個別に撮影することを意味するものではありません。
5-3. 撮影画像の品質
検品画像の撮影には、ブックスキャナーを使用しています。
撮影環境や機器の特性により、以下の状態が生じる場合があります。
- 光の反射や影の映り込み
- 実物との色味や濃淡の違い
- 画質や解像度による細部の見え方の違い
検品画像は高精細な商品撮影を目的としたものではなく、実物の状態を完全に再現するものではありません。
画像上で判断しにくい箇所については、必要に応じて現物を再確認いたします。
5-4. 画像の共有方法
検品画像は、Google Workspaceを利用し、原則として注文時に指定されたメールアドレスに閲覧権限を付与する方法で共有します。
検品画像には、宛名・住所・手紙の本文などの情報が含まれる場合があります。
閲覧用メールアドレスには、これらの情報を取り扱う権限のある方のアドレスをご指定ください。
閲覧用メールアドレスの変更を希望される場合は、当社所定の方法によりご連絡ください。
6. 検品画像の共有期限と投函について
6-1. 画像共有期限
検品画像は、原則として投函予定日の3営業日前の23時59分までに閲覧できる状態で共有します。
6-2. 制作不良の指摘受付期限
共有画像について気になる点がある場合は、投函予定日の1営業日前の23時59分までにご連絡ください。
期限内に受信したご連絡を受付対象としますが、営業時間外のご連絡については、回答や対応が翌営業日以降になる場合があります。
6-3. 投函の実施
検品画像の共有は、完成状態の確認と制作工程の透明性を目的としたサービスです。
お客様による全通の個別承認を投函条件とするものではありません。
所定の期限までにご連絡がない場合は、原則として予定どおり投函します。
また、正常な仕様の範囲内にある仕上がりについてのご指摘は、原則として投函予定日を変更する理由にはなりません。
6-4. 画像共有に不備があった場合
当社の設定不備などにより、検品画像を正常に閲覧できない場合は、速やかにご連絡ください。
当社の責任によって必要な確認期間を確保できなかった場合は、再共有や投函日の調整など、状況に応じた対応を行います。
※営業日とは、土曜日・日曜日・祝日および当社が別途定める休業日を除く日を指します。期限はいずれも日本時間です。
7. 制作不良の判定について
以下のような当社の制作工程に起因する不備は、制作不良の対象となります。
- 確定した入稿データと異なる文字や宛名が筆記されている
- 文字の欠落や著しいかすれによって判読が困難になっている
- 明らかな筆記位置の異常や重大なレイアウト不良がある
- 著しい汚れ、破損などが生じている
- その他、当社の品質基準を満たさない状態である
一方、第1〜4項に記載した正常な仕様の範囲内にある個体差や軽微な仕上がりの違いは、原則として制作不良に該当しません。
制作不良に該当するかどうかは、事前に公開した品質基準、確定入稿データ、実際の制作状態などを踏まえて判断します。
必要に応じて現物を再確認し、判定結果とその理由をご案内します。
8. 再制作・投函保留について
8-1. 当社の制作不良が確認された場合
当社の制作不良が確認された場合は、原則として当社負担で再制作します。
ただし、再制作によって投函予定日までの対応が難しくなる場合があります。
予定日までに再制作できない場合は、速やかに状況をご案内し、全通の投函延期、正常品の先行投函、対象分の取りやめなどについて協議します。
ご連絡が取れず、投函方法についてお客様の判断が必要な場合は、原則として全通の投函を保留します。
宛名と封入物の取り違えなど、重大な不備が疑われる場合は、問題が解消するまで投函を停止します。
8-2. 正常な仕様の範囲内での再制作
本ポリシーに定める正常な仕様の範囲内にある制作物について、お客様のご希望により再制作する場合は、別途制作費用が発生し、日程の再調整が必要となります。
なお、再制作によって手書き特有の個体差が完全に解消されることを保証するものではありません。
9. 制作不良が発生した場合の補償
当社の制作不良により再制作や予定どおりの投函が困難となった場合は、対象通数の状況に応じて対応します。
9-1. 無償再制作
制作不良の解消が可能な場合は、原則として当社負担で再制作します。
9-2. 返金
当社の制作不良により対象の郵便物を投函できず、再制作を行わない場合は、原則として対象通数に対応するお支払い済み代金を全額返金します。
9-3. 次回利用権
お客様が希望される場合は、返金に代えて、対象通数分を次回のご注文に利用できる利用権として提供することができます。
利用権は対象プランの通常料金に基づいて利用できるものとし、具体的な使用条件をご案内します。
9-4. 投函済みの制作不良
すでに投函した郵便物について制作不良が確認された場合は、不良内容や影響を確認し、適切な対応方法を協議します。
補償の具体的な範囲および損害賠償の取り扱いは、利用規約および適用される法令に従います。
10. 一括納品サービスの制作不良について
一括納品サービスでは、制作物を受領後、お客様ご自身で仕上がりをご確認ください。
制作不良が疑われる場合は、原則として納品後30日以内に、対象箇所が分かる写真などを添えてご連絡ください。
当社にて状況を確認し、本ポリシーに基づいて対応いたします。
必要に応じて現物の確認や返送をお願いする場合があります。
なお、上記の申告期限は円滑な調査と対応のために設けるものであり、法令上認められる権利を一律に制限するものではありません。
11. データの管理・保存期間について
お客様からお預かりした宛名リスト、筆記データ、検品画像などは、当社の情報管理方針に基づいて管理します。
これらの制作データは、業務上の必要性、利用目的および法令に基づく保存義務等を踏まえて保管し、利用する必要がなくなった場合には、適切に削除・廃棄します。お客様と保存・削除について個別に合意した事項がある場合は、法令およびその合意に従って取り扱います。
ただし、制作不良に関する調査や紛争対応などで保存が必要となった場合は、必要な情報に限定して適切に保全し、必要性がなくなった段階で削除します。
注文請書、承認履歴、請求・支払記録などの取引関係書類については、法令および当社の管理方針に従って保存します。
安心してご利用いただくために
てがロボは、手書きならではの自然な個体差を大切にしながら、品質と透明性の両立を目指しています。
正常な仕様の範囲や制作工程上の制約を事前にお伝えし、万が一制作不良が発生した場合には、責任を持って対応します。
お客様に安心して大切な手紙をお任せいただけるよう、品質管理とサービスの改善に取り組んでまいります。
